昨年の夏に帰省して別荘に行った時、母が見つけて、次男が連れて帰って、妹が飼う環境を作ってくれた、ヤドカリ。
※昨年の日記参照※1年経って、一番大きなヤドカリさん(キキ)と、一番小さなヤドカリさん(リリ)と、カニさんの3匹になってしまいました。
一番最初にいなくなってしまったのが、ツブ貝さん。
死んじゃった後、カニさんがハサミでほじくって食べているのを見てショックを受けました。
でもこれが生き物の世界なのよね。。。
私たちだって同じ。
その後は落ち着いて、みんなよく脱皮して、どんどん大きくなってくれました。
が、次に中くらいのヤドカリさん(ララ)がいなくなっちゃった。 (ノ_・、)
そして1年経って3匹が残っていたのですが・・・
その後まもなくして、一番大きなヤドカリさん(キキ)がいなくなっちゃって、
それから今月中旬になってカニさんがいなくなっちゃった。
残ったのは、1年前にはまだ米粒より小さいくらいの大きさだった、一番小さなヤドカリさん(リリ)。
1年経ってなんと、 ≪一番大きなヤドカリさんが最初に入っていた貝殻≫ に入るくらいにまで成長していたのです!
でも、ずっと考えていたことがあって・・・、ヤドカリさんたちをこうして飼っていてもいいのか?って。
充分に楽しませてもらったんだから、自然界にかえしたほうが、ヤドカリさんたちにはいいんじゃないのかな?って。
そして、残ったヤドカリさん(リリ)を、海にかえしてあげることを決心したんです。
生まれた海(瀬戸内海)からは離れてるし、あんなにキレイな海じゃないけど、
水槽の中で一匹ポツンと飼われているより、きっといいことがあるだろう・・・と信じて。
↓この海です。
ただ、後から
「なんでかえしたんね?飼ってた生き物を自然界にかえすなんてかわいそうよ!天敵もおるやん!」
と知人から言われ、(*゚0゚)ハッ!! としましたがもうどうすることもできず。。。
こんなに大きく育ってくれたヤドカリくん(リリ)だから、無事に生き延びてくれていることを信じています。
この地に住んでいる以上、必ず毎年夏には訪れる場所だから。