ふっと思い出したから書いておく。
現在の私の原点は、中学生のころに買ってもらった、キーボードをテレビにつないで使うコンピュータ。
そう、データをカセットテープに録音して保存するもの。
コンピュータ雑誌に書いてあるわけのわかんない言語(プログラミング言語)をひたすら打てば、ゲームが出来上がった。
あの感動を持ってあのまま突き進んでいけば、高校選びももっと違ったものになっていたに違いない。
(ちなみに進学校普通科理数系コース卒)
プログラマという職業があることを知っていれば、就職する気にもなったかもしれない。
(働く気はさらさら無く、なんとなく短大に進学)
そして結婚→出産→離婚という人生のイベントを乗り越え(謎)
≪働く≫ ということに本気で向き合わざるを得なくなった。
じゃあ私にはいったい何が出来るの???
真っ先に思いついたのは、運転手。
運転は苦にならなかった。
どちらかといえば楽しかった。
でも、幼児をかかえて働くには、時間が不規則(or 長時間)すぎたのであきらめた。
幼いころから病弱だったので、外に出たりするよりは、屋内での事務系のお仕事?と思って、一般事務として働いてみた。
子供を2人育てるには、お給料が足らなかった。orz
じゃあ、パソコンは?
お遊びでホームページ作ったりしてたころ、子供のころプログラミング言語で遊んだことを思い出し、HTMLの知識はついていた。
Excelの基本的な使用方法も、独学で覚えていた。
それに、プログラムを組んでみたいという欲望もあった。
そこでプログラミングを覚えた。
ExcelやAccessでプログラムを作ったり、Javaと呼ばれる言語やVB(VisualBasic)でプログラムを組んだり。
一時期はそれで会社勤めをしていた。
わけあって会社員ではなくなり、一人になってしまったとき、
私の持っている知識と技術、そして人脈、それらを重ね合わせると、そこにはWebの世界しかなかった。
今、Webページを作ったり、インターネット系のサポートをしたり、パソコンでの困りごとのサポートをしたりして、生計を立てている。
まだまだ仕事量が足らないため、充分な生活はできていないけど。。。
でもこうして私がパソコンに、インターネットにかかわって生きていけているのは、子供のころに両親が買ってくれたあのキーボードのコンピュータのおかげ。
最終的に(?)
私が生きていくための力をつけてくれた とも言えるわけで。
まぁ、あれが無ければ、また違うモノがあったのだろうとは思うけど、ねっ。