私がまだ会社員だった頃、年に2〜3回くらい『断れない飲み会』がありました。
飲み会=どんなに早くても帰宅は22時を過ぎる
これって、幼児を抱えた母にとっては、かなりの無理難題。
幸い長男が高校生だったので、長男に夕食とお風呂と寝かしつけをお願いして、やっとこさ参加していました。
そして会社員ではなくなってからは、そういう『夜の集まりごと』には縁がなくなり・・・
といっても、仲間数人で集まろう!みたいな会はちょくちょくあったのだけど、『数年に一度』くらい、どうにか参加できていました。
もちろん長男が同居していたからできたこと。
その後、長男は独立して一人暮らしを始め・・・
でも次男はまだ小学生。
夜に一人留守番させてまで参加するようなものではないとの思いから、お誘いは全てお断りしてきました。
過保護?・・・いやそうじゃなくて
子供が家にいるときの事件や事故って、大抵『親が留守のとき』に起こるもの。
不思議なもので、火事だとかもだいたいそうだし、
『子供が一人で家にいるときに一人でお風呂に入らせる』なんてもってのほか
・・・だという考えです。
※家の中で一番事故が起きるのはお風呂場です
子供の命を守ることが最優先課題な『母としての人生』において、
それより優先するモノなんて『あるわけがない』のです。
近所に親戚などがいるわけでもなく、旦那(お父さん)がいるわけでもない私にとって、これは当たり前の生き方でした。
そして、次男が中学二年生になった今。
特に無茶をするような子でもなく、
かといって四角四面で真面目な子でもない。
そろそろ『夜の一人での留守番を経験させてもいいかな?』と思い始めていたタイミングでのお誘い。
次男関係の仲間での集まりということもあり、参加してきました。
「俺が想像しとったより遅くなったね!」
と言いながら、ニコニコして出迎えてくれた次男。
「怖くなかった?さみしくなかった?」
な〜んて、茶化した言い方で本心を探る私w
どうやら全然平気だったみたい( *´艸`)
これも子離れのステップかなぁ?と思います。
子供にとっても、私自身にとっても。
※かといってしょっちゅう出歩くつもりはないですけどねw